17年ぶり2度目
今週末はホークス戦鹿児島／熊本開催。
ただでさえ遠征観戦すらままならないのに、地方球場開催の機会なんてもっと
限られてるので、これを逃したら一生後悔するかもしれない、と思い(少々大袈裟？)、
無理してでも行くことにしました。
2日で鹿児島と熊本へ行って帰ってくるわけですから、超ハードスケジュール
となるわけですが、「地方開催が私を呼んでいる！！」と言うことで、時間と
体力との勝負に打って出ました。
と言うことで、早朝の羽田空港出発ロビー。
まだ6時前、店は殆ど開いてません・・・。
6時30分発の鹿児島行きの便で、まずは鹿児島へ。
これから乗る飛行機。
羽田空港は雨模様・・・。
飛行時間は2時間弱で鹿児島空港到着。
離島方面行きのプロペラ機が駐機してました。
空港正面。こっちは晴れてます。
市街地へ移動し、鹿児島中央駅へ。
前に来たのは20年程前(当時は西鹿児島駅)ですが、その変貌ぶりには驚きました。
当時撮った駅の写真、何処かに眠ってるはずなんだけどなぁ・・・。
市電に乗って、まずは宿へ移動し、余分な荷物を預けることに。
車内はTDRの中吊り広告が。
車内で居合わせた地元の女子高生たちが、この中吊りを見て「ディズニーランド
行きたいねぇ。」と皆で口々にしてましたが、これだけ離れた所の人達からすれば、
そりゃTDRなんて言えば憧れの的でしょうねぇ・・・。
思わず「私なんざ、そりゃ何十回じゃ足りないくらい散々行った事がありますが・・・。」
なんて口走りたい衝動を抑えつつ、市電を降りたら、JAL広告の車両でした。
とか何とか言いながら宿に寄り、市電の鴨池駅を降りて、鴨池球場へ。
電停降りてすぐ近くにあった球場は「鴨池市民球場」だそうで、試合があるのは
県営の鴨池球場の方。
歩くこと更に約10分、県営鴨池球場到着。
こちらは千葉マリンと違い、半旗じゃないですな・・・。
今となっては空しくはためく、リーグ優勝旗。
中に入ろうとしたら、何だこの静けさは入場列の長さは！！！
仕方ないので一旦球場外周を回って、時間を置いて列が捌けるのを待つことに。
球場正面では、ハリーホークと鹿児島放送のプラッピー君が東日本大震災の
募金受付やってました。
一周後、並んでみたものの結局入場列はさして捌けることも無く、中に入れたのは
並んでから40分後・・・。
と言うことで、鹿児島鴨池球場初見参。
３塁側後方には桜島が見えます。
バックネット側方向を見るとこんな感じです。
スコアボードは磁気反転型。
前置きが長くなりましたが、本日のスタメン。
いよいよ試合開始・・・と思ったら、１回の裏、桜島噴火。
７回の裏、飛び交う黄色い風船。
試合の方は、途中逆転されたものの小刻みに得点を重ねて再逆転し、迎えた９回表、
今期不調の馬原君が出てきた所で嫌な予感が的中し、２点差を追いつかれ、今期
未勝利だった杉内君の勝利投手が消滅・・・。
ただ、ホーム開催なので９回裏の攻撃が残っている、と言うのが普段とは違う所。
一死後、本多君、内川君の連打で一、二塁のチャンス。
次のカブレラ君は浅い中飛で走者動けず、二死一、二塁で小久保君の打席。
１点取られたらサヨナラですから、外野が相当な前進守備を敷いていましたが、
往年の小久保君ならともかく、もう歳ですから外野の頭を越える打球は飛ばせるかなぁ、
と心配していたのですが、なんと中堅手の頭を軽々越える打球を放ち、外野後方の芝生と
土の境目辺りに打球が落ちて、二塁走者が悠々生還して５対４のサヨナラ勝ち。
ただ、かなり高く上がった打球で、落ちるまでには時間があったので、１塁で止まらずに、
２塁まで走っていれば、自身350本目の2塁打だったんですけどねぇ・・・。
勝利後挨拶するホークスの選手たち。
お立ち台でインタビューに答える小久保君。
試合終了後のスコアボード。
で、私自身ホークスのサヨナラ勝ちを見たのが、1994年(平成6年)7月16日、福岡D開催の
対西武戦以来、これが17年ぶり2度目になります。
その時は9回裏まで2対6で敗色濃厚だったのを、5連打と暴投で追いつき、最後は松永さんの
サヨナラ2ランで劇的な逆転勝利、と言うものでした。
因みにその試合、小久保君も8番左翼でフル出場し、9回裏に無死一、三塁と一打サヨナラの
場面で回ってきたものの、残念ながら凡退し、チャンスを生かせませんでしたが。
「サヨナラ負け」は、数えるのが嫌になる位散々見てきたんですけどねぇ・・・。
数えることは勿論可能ですが、嫌になるので意図的に数えたことはありません(笑)。
サヨナラ勝ちを見られる、と言うか、少なくともサヨナラ負けを見ることがない、
と言うのは、ホーム開催の利点ですねぇ。
終了後、鹿児島市街地へ戻り、皆で飲み会。
先刻のJAL市電を発見したので、横からの写真も撮影。
明日は熊本。
早朝からの移動になるのですが、起きられるかなぁ・・・。
