あれから7年

何はともあれ、ホークス優勝!!


6年前と5年前は公式戦を首位で終えながら、プレーオフ制度の弊害をまともに喰らって目の前で優勝をかっさらわれ、その後もCSを勝ち抜けず、苦々しい思いをする羽目になりましたが、ようやく念願が叶いました。
まだCSがあるので、これに勝たないと日本シリーズには出られませんから、まだまだ戦いは続きますが、取りあえずはこの優勝を喜びたい所。


9月に入って負けが込み、西武にマジックが点灯して、もう駄目かと殆ど諦めてたんですがねぇ。


先に試合していた西武が日ハムにサヨナラ負けして優勝が決まった訳ですが、その一報を聞いて気が抜けてしまったのか、楽天に大敗し、何とも締まらない形での胴上げになってしまいましたな・・・。(^_^;;)


これで優勝は7年ぶり。
7年前に優勝したときは千葉マリンでしたが、勿論レフトスタンドで見てました(笑)。


今年は札幌−仙台と遠征するのは厳しかったので、TVで見てましたけど、優勝を見るのは何度でも嬉しいものです。


7年前(平成15年)に優勝したときは、少々伏線があります。
その3年前(平成12年)にマジック1の状態で千葉マリン2連戦があり、どちらか一方でも勝てば優勝、と言うことで、当時仙台に住んでいた私は、無理矢理日程調整して胴上げを見ようと千葉マリンまで行ったのですが、見事に連敗して失意のうちに仙台へ戻ることとなってしまった苦い思い出がありました。


そしてその3年後の9月30日、またしてもマジック1の状態で千葉マリン2連戦。
だからこそ、皆「今年こそは3年前の雪辱を果たすぞ!」と意気込んでおりました。
で、幸先よく3点先制。
これで楽勝かと思ったら、突如先発杉内君が崩れ、4者連続2塁打、1イニング2塁打5本(ともにパ・リーグ記録)であっという間に6点取られて逆転・・・。


あぁ、今年も駄目か・・・と諦めかけた所で、6回表に打線爆発、四死球とエラーも重なって7点取って再逆転、9回にも3点取って突き放し、最終回、ロッテの反撃を振り切って、13対10で優勝決定・・・だったのですが、試合途中に2位の西武がオリックスに負けたので、その時点で優勝決定しちゃったんですがね。(^_^;)


2位が負けて優勝、というのは7年前も一緒でしたが、この時は運良く勝てたので、試合終了の瞬間の歓喜の輪→往還と区道挙げ(第一候補@ATOK2007)王監督胴上げ、と言う、一応「勝ったときの優勝パターン」という結果にはなりましたが。


この時は現場でホークスの胴上げを見るのが初めてだったのと、3年前の雪辱を見事果たせて、感慨もひとしおでした。


あと、この時胴上げを見せつけられた形になったロッテファンでしたが、胴上げから選手達とファンの万歳三唱、王監督の優勝インタビュー等、一通りのイベントが終わるまで、非常に紳士的な態度で静かに選手達や我々ファンの喜ぶ姿を見守ってくれたことを書き添えておきます。


昔は良かった・・・のかな?