軟弱者の1日

久しぶりの更新です。(^_^;)
随分更新期間が抜けちゃってますが、この間の話については追々埋めて行ければと思います。
野球の話に限っても、色々遡って書きたいことがあるんですが、実際にかける余裕があるかどうかは、希望的観測、と言うことで(笑)。


今日から暫く千葉マリンは高校野球千葉予選大会用で使われます。
鷹の祭典なるものには目もくれず(笑)、これから佳境に入るであろう千葉大会に暫く注目したい所。


大会が始まって10日が過ぎ、既に予選は進んで今日は4回戦。
此処数年、決勝戦は週末開催が続いているので千葉マリンへ見に行っているのですが、トーナメント途中の試合を最近見ていないので、折角なので何処か行ってみようか、と思った次第。


今日の開催場所は千葉マリンと天台球場と袖ヶ浦球場。
千葉マリンは行き飽きたし(笑)、袖ヶ浦球場は屋根がないので熱中症で倒れそうだし(^_^;)、かつての千葉大会メイン球場だった天台球場へ行こうかと思ったのですが、千葉マリンの対戦カードを見ると、「習志野拓大紅陵」という屈指の好カードが組まれておりました。
互いに甲子園決勝まで行ったことのある(習志野は優勝2度)名門同士が、地方大会の4回戦で当たってしまうのは勿体ないよなぁ。


試合そのものは勿論、両校のブラスバンドは非常に聞き応えがあるので、こっちの方を見てみたいと思い、あっさり方針転換。(^_^;)


が、確か千葉マリンは決勝戦クラスまで行かないと、屋根のある内野2階席は開放してくれないんじゃないかと勝手に思い、炎天下見るのはしんどい、と思って、結局千葉テレビでTV観戦する方を選んでしまった軟弱者に成り下がってしまいました。(^_^;;)


試合が始まって(と言うかその前の第一試合をTVで見ていたら)、祝日と言うことで観客が多かったせいか、内野2階は既に開放されていて、自分の浅はかさに愕然・・・。
かと言って、今すぐに行っても席は埋まってしまうだろうと思い、結局TV観戦を決め込んでしまったのでありました。(^_^;)


試合の方は、相手先発の立ち上がりを捉えた習志野が初回に4点先制して、序盤で決まったかと思っていたら、立ち直った拓大紅陵の先発投手が相手打線を抑えるうちに追い上げて、6回表に同点。
8回表、拓大紅陵本塁打が出て1点勝ち越したと思ったら、その裏習志野が集中打で逆転して突き放し、結局7対5で習志野が勝利


高校野球レベルなので、守備の乱れや攻撃時のバント失敗、走塁ミスなどが両校に出てしまったのは致し方のない所ではありますが、それでも一進一退の攻防には非常に見応えがあって、痺れる展開でした。
必死に戦った選手達、そして必死に応援していた生徒、学校関係者の方々に感謝したいです。


今回、両校は全国的に野球の有名校と呼べる学校同士の試合でしたが、地方大会には部員をようやくかき集めたような野球的には無名の学校が、それでも甲子園への見果てぬ夢を追い求めて、県内の小さい球場で必死に戦うトーナメント末端の試合こそ、高校野球の原点であり、むしろそう言う試合の方に感動があるような気がします。


来年こそは無名戦士達の試合を見に、千葉の地方球場へ行きたいなぁ・・・。
千葉マリンは行き飽きたので(笑)。