博打は損して当たり前

ガソリン税暫定税率の維持や子ども手当の支給など、世間は騒がしくなってますが、この話についてはあとで触れるとして、ニュースを見ていたら、パチンコ必勝法で教わった通りに儲からないと、情報会社を訴えた人々が出てきたんだとか。


博打というのは、胴元が儲かる仕組みになっている位、博打打ちなら判ってる筈だと思っていたんですがね。


「必勝法」なるものを知った所で簡単に勝てる位なら、世の中のパチンコ店は全部無くなってしまう訳で、それ以前の問題として、本当に必勝法を知っていたら、人に教えるようなお人好しなんぞいる訳がない、という事すら判ってない連中が、世の中にはいるもんだなぁ、と呆れ果ててしまいます。


それでも、詐欺罪で刑事告発なら多少の正義感もあったのだろうと、少しは同情の余地もあったのでしょうが、民事訴訟ですからねぇ・・・。


と、思っていたら、意外と同じように情報提供元を訴えた裁判は過去にもあるようで、しかも原告側が勝訴した例もあるようです。


例えば、被告側に約236万円の賠償判決被告側が出廷せず、そのまま原告の請求通り勝訴した記事がありました。
ただ、記事では被告側が控訴した否かには触れていないので、確定判決かどうかは不明ですが。


いやはや、何でもかんでも裁判沙汰になってしまうと言うのも、恐ろしい世界です。