公共工事の見直し

民主党が政権を取った事で、工事中止の方針が示されている八ツ場(やんば)ダムの地元住民が建設継続を求めているようです。


このダム建設には、何年にもわたって建設反対派と賛成派が真っ二つに割れて、地元住民が散々苦労して、ようやく建設を受け入れて工事開始や住居移転を進めている所で、「何を今更」って感じなんでしょうね。


でも、完成させたら、未来永劫に渡ってダムの運営管理をしていかなければなりません。
マスコミも地元住民の「建設中止反対」の声を取り上げるだけで、「作った後に見込める利点と運営経費を比較した試算」という情報は取り上げてないんですよね。


一度決めたから最後まで建設継続、と言うのは違うような気がするんですがねぇ。
それこそ頭が硬直している者の考えですよ。


民主党も、「マニュフェストに書いてあるから中止」と言うのではなく、地元住民との話し合いを経て、円満に解決する事を願っております。