メジャー2,000本安打達成

イチロー君がメジャーリーグで通算2,000本安打を達成したそうで、まずは大記録達成に拍手を送りたいです。


私自身、平成4年(1992年)のジュニアオールスターで始めて彼の姿を見て、平成6年(1994年)の大ブレーク〜平成12年(2000年)シーズン限りで日本球界を去るまで、断片的ではありますが、記録帳に彼の名前も登場しています。
私が敢えて言うまでもなく、打撃はもとより守備でも非凡なセンスを毎回見せてくれてましたが。
が、観戦したときの通算成績は集計してないので、自分が見たときはどれだけの打率だったか、判ってないのが辛い所。(^_^;)


記者に向かって、「メジャーの方が試合数が多いから、メジャーで2,000本打つ方が楽」と語ったそうですが、これは日本球界にとって大きなアンチテーゼなのかもしれません。


メジャーの試合数が多い、と言う事は、体力の消耗も激しく、試合前に体調を整える準備もその分多く、しかも遠征距離は日本とは比較にならない程長く、真夏同然の球場から一夜にして真冬同然の球場に移動するなんてざらにあります。
そう言った過酷な条件と比べたら、日本は移動距離も短いし、試合数も少ないのですから、肉体的には遙かに楽なはず。
彼の真意は何処にあるのかわかりませんが、日本の方が条件面では遙かに恵まれた環境下で試合が出来てると思いますよ、間違いなく・・・。