自らの手で掴んだ甲子園

何とか起きられたので(笑)、千葉県大会の決勝戦を見に千葉マリンへ行ってきました。
今日は関東地方だけが何故か良く晴れていたらしく、滅茶苦茶暑い中、到着したら速攻で屋根のある2階席に陣取りました。


球場に入って外を見てみると、千葉マリンとは反対側の歩道を延々と歩いている人達が。


この暑い最中、歩け歩け運動でもないだろうと思って後で色々調べてみたら、幕張メッセで開催されたイベントの入場待ち行列だったみたいです。
私自身、こういう分野は門外漢ですが、世の中には相当マニアが多いみたいですな・・・・。(苦笑)


試合開始前の様子。
下に写っているのは練習中の拓大紅陵の選手達。

それにしても、何故風速計の表示だけがONになっているんでしょうね?


試合開始時のスタメン。


向かい風で10m位の強い風でしたが、内野2階席だと風が通るので、結構涼しく観戦できました。
観客数も試合中盤には外野席含め、ほぼ満杯。



試合の方は、初回にいきなり八千代東が4点先制、その後拓大紅陵が徐々に追いついて、同点のまま迎えた9回表、八千代東が敵失から得たチャンスを活かし、貴重な1点を挙げて勝ち越し、9回裏の拓大紅陵の攻撃を何とかしのいで、初優勝を果たしました。
優勝して校歌を歌う八千代東の選手達。


スコアボード拡大図はこちら。


優勝旗、優勝盾、賞状を受け取った選手達。


正直言って、甲子園出場経験のある拓大紅陵がネームバリューからして有利じゃないかと思っていたのですが、4点差を追いつかれても動じることなく戦い、最後に決勝点を挙げた八千代東の粘りは凄かったですな。


聞けば同校は、今年の選抜で21世紀枠の候補に選ばれていたそうですが、出場叶わず、だったら自分たちでつかみ取ってやろうじゃないか、という意気込みがあったのかもしれません。
県大会も接戦や延長戦ばかりで、県大会8試合中6試合が1点差という厳しい展開を勝ち上がってきた同校の健闘に、心から拍手を送りたいと思います。


甲子園でも頑張れ!!