青電復活

今日は久々に鉄道ネタです。


かつての京成電車は、赤色塗装の電車と青色(と言うより深緑)塗装の電車があって、後者は「青電」と呼ばれていました。
私が子供の頃は、既に京成線と都営1号線(現在の浅草線)の相互乗り入れが行われていましたが、青電は相互乗り入れを行わない電車として使われていました。


要は地下鉄への乗り入れが出来ない旧型車両、と言う訳で、当時から既に乗客からは「古い電車」と煙たがられてましたが、鉄道ファンにとっては、青電の吊り掛けモーター音が魅力的な電車でありました。
まぁ、私が子供の頃から旧型車両と呼ばれていた位ですから、もう全車廃車されて長い事経っています。


数日前、たまたま京成線の脇を歩いていたら、突然青電塗装の電車が通り過ぎ、偉く驚いたのですが、今年が京成電鉄創立100周年記念事業の一つとして、青電塗装の電車を復活させることになったからなんだとか。
まぁ、復活するのは塗装だけで、中身は現役車両ですけど、懐かしい塗り分けが見られるのは嬉しいものです。