やっぱり現場通いは、やめられない。

今日も千葉マリンへ。
朝方からずっと雨でしたが、午後には晴れて、予定通り試合開催。
昨日は風が強くて大変でしたが、今日は非常に弱くて助かりました。


試合前半の模様。
夕焼けに映し出された雲が美しかったので、思わず撮影。


試合の方は、2回に広島が2点先制したと思ったら、その裏、意外にも早坂君が三塁打を放ち(^_^;)、同点に追いついたと思ったら、次の3回裏に今江君の満塁弾などで、ロッテが序盤で7対2と大差を付けて、一方的な試合展開になった後、更に物凄いものを見るとは思ってもみませんでした・・・・。


7対2のまま迎えた6回裏、何故だか突如ロッテ打線が大爆発して、これでもかと言わんばかりに打ち続け、
・14者連続得点
・一イニング15得点
・打者三巡(20打席)
・一イニング最多打席(大松君が3打席)の公式戦最多記録を一挙に樹立し、結局23対2でロッテの勝ち。


まぁ、当然の如く、記録帳は偉いことになりました(笑)。
こちらが当日のロッテ側攻撃記録。

6回の裏が1行では足りず、3行使う事になったのは、21年記録を続けてきて初めてです。


因みに広島側はこのような結果。

そりゃ23点と2点じゃぁ、書かれる密度が違うのは当然と言えば当然なんですが。


こういう滅多に見られないものを現場で見る事が出来たのは、本当幸運ですし、記念になります。
で、今回樹立された「14者連続得点」の新記録の前、長らく最多記録であった「12者連続得点」というのを、実は私自身、現場で見ていたんですよ。


丁度中国地方を旅した帰り道、GS神戸開催でホークス戦があるので見に行った平成4年7月26日。
試合の方は、いつもの通り8回表が終わって2対6とホークスの敗色濃厚だった(苦笑)8回裏、オリックスの攻撃。
途中出場の鈴木君が二塁打で出塁した途端に「ブルーサンダー打線」が大爆発して滅多打ちを喰らい、守備のミスも出てあっという間に12者連続得点達成・・・。
因みにその時のオリックス側記録がこちら。


一応念のためホークス側の記録も。


17年前に記録したものなので、まだ記録種別ごとの色分けが出来てなくて、安打しか色をつけてないので見づらい点も多いですが、若き日の未熟と御了承ください。


この記録の皮切りとなる二塁打を打った「鈴木君」が、のちに「イチロー君」として大ブレークするとは、当時誰が予測できたでしょうかねぇ・・・・。


まぁ、連続得点記録の歴代1位と2位の試合を両方現場で見た人はそうそう居ないでしょうから、私自身希少価値のある非常に貴重な経験をさせて頂く事が出来たのは、現場観戦で得られた勲章ですねぇ。


こういう滅多に見られないものが現場で見られるかもしれない、と思いながら球場通いを始めて現在に至る訳ですが、実際こういう事があるから「現場通いは止められない」んですよ、本当。