名誉挽回・・・は程々に?

2月26日、と言えば、「二・二六事件」が発生した日ですが、昭和11年(1936年)の事ですから、今から73年前。
流石に私もリアルタイムでは見ていません。(^_^;;)


今日はスキーのノルディック複合団体で日本が久しぶりに優勝したようですね。
90年代初頭、日本選手は複合で五輪連覇など、ノルディック複合競技で黄金時代を築きましたが、最近は振るわない成績が続いていたので、久々の名誉挽回、と言った所でしょうか。


でも日本勢の成績が下がったのは、日本の黄金期に、圧倒的なジャンプの成績を誇る日本勢への対抗措置として、ジャンプ点数の持ち時間換算を少なくし、ジャンプで稼いだ距離スタートの時間差を少なくさせ、ヨーロッパの連中が優勝しやすいようにルールを変更させた事が原因ですからね。
ジャンプ競技自体も、一時期日本勢が好成績を連発していた時期(90年代中盤〜後半)もありましたが、身長によるスキー板の長さ制限を設けて、小柄な選手が多い日本勢が不利になるように、ルールを変更させられてますし。


アルペン競技は日本選手があまり上位には来ないので、それ程ルールは変わってないようですけどね(苦笑)。


結局スキーは欧州人のものであり、遠いアジアの連中に出る幕はない、とでも言いたいんでしょう、きっと。
腹立たしい話ではありますが。


そう言った中で、今回のノルディック複合競技で優勝した事には、ルールに合わせて努力を積み重ねた選手達に、心から敬意を表したいと思います。
でも、あんまり何回も優勝すると、またルール変えられちゃうから、年1〜2回位にしておいた方が良いかもしれませんな(笑)。