景気のいい話

バレンタイン監督が来日したそうです。
空港まで出迎えに来たファンに感激した様子。


同日、井口君の入団発表
この辺のページを見ると、井口君入団で景気のいい話が続出しています。
まだオープン戦もキャンプも始まってないんですがねぇ。


でも、1997年、彼がホークスに入団する時も、随分景気のいい話が飛び交ってましたなぁ・・・・。
「10年に一人の逸材」とか、「守備は安心して見ていられる」とか、破格の待遇で超鳴り物入りでの入団。


が、結局蓋を開けてみたら、79試合出場、打率2割3厘、前評判に比べると、物足りない成績。
翌年から出場試合は100試合以上になりましたが、それでも打率は2割前半台。
入団した時の投資効果が出ていない典型的な選手、と言わざるを得ませんでした。
2003年、ようやく打率3割を達成し、2004年もそこそこ良い成績を残しましたが、少々時間がかかりすぎましたな・・・。


とまぁ、何が言いたいのかと申しますと、「前評判で景気のいい話が出てくると、蓋を開けてみると期待外れに終わる事が多い」って事です。
私自身、1990年代のホークスで散々経験させて頂きましたので(笑)。


この景気の良い前評判が、私の予想通りになるのかならないのか、目が離せません。
是非注目して行きたい所であります。