選抜出場校決定

今日、今年開催される第81回選抜高校野球大会の出場校が決定しました。


個人的な注目は、何と言っても早実と慶応の同時出場、ですな。
試合そのものだけでなく、大学直系の応援パターン、チャンステーマが甲子園で演奏されるのを聞くのも楽しみの一つです。


但し慶応は大学の附属高なので、校旗(塾旗)も校歌(塾歌)も大学と同じですが、早実は「系列校」なので、校旗も校歌も大学とは別。
早大の附属高は学院高と学院本庄高なので、厳密に言うとこれら高校が慶応高と一緒に甲子園に出ないと「早慶同時出場」にはなりませんが、まぁ両学院が甲子園に出られる可能性は低そうなので、良しとしますか。


今回、慶応高は秋期関東大会優勝しているので文句なしの選出ですが、更に明治神宮大会を制した事で関東・東京枠が1個増え、その御陰で早実が選ばれたわけで、早実からすれば慶応に感謝せねばなりますまい。


あと、習志野高校が久々の選抜出場、と言うのも嬉しいニュースです。
是非チャンステーマを全国に広めて欲しいものです(笑)。
懐かしの学校と言えば、箕島高校も久しぶりの出場。


同校の監督は、昭和55年(1980年)に同校が夏の甲子園に出場した時の投手だったのだそうです。
その時の千葉県大会決勝戦、私も見に行ってました。
相手は古豪成東高校、試合の開催された天台球場は超満員で座る所が無くて、内野席一番上の外周通路から立見でしたが・・・。
その時、両校ファン(年齢的には選手の親くらいの世代?)が、散々野次を飛ばしまくっていたのを思い出します。
当時は今以上に、高校野球に対する関心も高く、高校が地域住民の代表として見られていたこともあったせいか、見ていて熱くなって、野次飛ばす人も結構いたものです。


その後甲子園で初戦は勝ったものの、2回戦敗退
今回は更に上を目指して欲しいものです。