第43回スーパーボウル

コメントいただいている皆様、御返事書けずに大変申し訳ありません。
時間作って、一通り改めて書かせていただきますので、それまで御了承ください・・・・。

と言う事で本題です。

年明けから始まったプレーオフも、カンファレンス決勝戦が行われ、第43回スーパーボウルの出場チームが決定しました。
NFCがアリゾナ・カーディナルス、AFCがピッツバーグ・スティーラーズ。

スティーラーズはスーパーボウルを５回制している超名門チーム、一方のカーディナルスはNFL創設の1920年(大正9年)からリーグに所属している古豪ですが、スーパーボウルには縁がなく、今回が初出場。
因みにスティーラーズも1933年(昭和8年)創設ですから、こちらも歴史あるチームです。
個人的には、セントルイス・ラムズ時代に苦労してようやくスーパーボウルを制した(1999シーズン)ものの、数年後チームを追われ、また苦労してスーパーボウルに戻ってきた、カーディナルスのQB、ワーナー君を応援したい所。

スーパーボウルの試合は年ごとに変わりますが、冬期開催ですから、観客が寒さに震えないよう、慣例として南国の温暖な地域か、天候の心配がないドーム球場で開催されます。
今年はフロリダ州タンパ開催ですが、収容人員65,000人(座席分)のスタジアムに、全米の注目が集まるわけですから、毎年恒例の行事として、入場券はそりゃもう凄い争奪戦となるわけで、完全にプラチナチケットと化します。

カーディナルスの公式ページに行こうとすると、いきなりスーパーボウル観戦ツアーの案内ページに飛んでしまったので見てみると、一番安いものでも日本円で一人50万円以上、最高で170万円以上と、ものすごい値段・・・・。
しかも「観戦入場券無しツアー」というものまであって、それでも一番安いので35万円位。

一方、スティーラーズファン用の観戦ツアーもありまして、宿泊付きで10万円少々、という感じですが、観戦切符は最初からついてない事が前提で話が進んでます。

試合の切符もないのに、これだけ費用をかけてでも、せめて現地で雰囲気だけでも味わいたい、と言う人もいるんでしょうなぁ。

で、こうなると出てくるのが、スーパーボウル入場券の転売サイト。
一応転売はされているみたいですが、安くても1枚20万円弱、高いと1枚2,000万・・・・。
当然1枚限りで販売されるはずもなく、2枚以上で買わないと受け付けてくれないので、実際の購入額はその倍以上。
それでも買う人がいるんだろうなぁ、きっと。

価値観の相違、と偉そうに言ってしまえばそれまでですが、フットボールの本場、米国では、それだけNFLに入れ込んでいる人たちが多い、って事でしょう。

スーパーボウルは2週間後の2月1日(日本時間2日午前中)に開催されますが、現地に行ける余裕などあるはずもない私は、当日TV中継を見る事にします。
で、超満員のスタジアムで観戦に来ているファンを見ながら、「余程大枚をはたいたか、余程強力なコネを使って来たんだろうなぁ。」と想像してみるのも、観戦の楽しみの一つ、ということにしましょうかね(笑)。