センター試験終了

今日で大学入試センター試験が終了したそうです。
私が現役時代は、「共通一次」って言ってたので、今でも「共通一次」と言ってしまい、若い人たちに笑われてしまいます。(^_^;)


試験は相変わらずマークシート式のようですが、答えがわからなくても適当に選択肢を選べば正解となる場合もありますが、逆に違っていれば確実に「0点」となるわけで、選択式というのはある意味厳しいものです。
但し数学だけは記述式に近いですけどね。


大学を目指す人たちにとっては、この試験が最初の関門、これから二次試験とか本格的な勝負が始まり、緊張している人も多いんじゃないですかね?
周りからは、試験直前に体調不良になってしまっては、今までの努力も無になってしまうので、体調管理に気をつけて・・・と言われる受験生も多いと思うのですが、私は「体調管理で神経質になるくらいだったら、いつもの生活パターンで、自然体で過ごした方が良い」と思います。


受験生になると、精神的に、本当に細かい事を気にしすぎる所まで追い込まれてしまうものです。
体調管理の事だけ考えていると、逆に「手をきちんと洗ったか」とか「食事は規則正しく取ったか」とか、最終的には風呂の時間や出た後の服装とか寝た時間とか、きりがない程神経質になりがちです。
そう言う事が結局マイナス思考で考える羽目になり、自分を追い詰めてしまいます。


私の周りでも、自分の第一志望の学校を受けようとして神経質になったあまり、逆に体調を崩してまともに試験を受けられなかった人もいましたし。


それなら、あまり細かい事を気にしないで、自然体で行くべきだと思うんですよね。
緊張するのは当たり前。
ましてや第一志望なら尚更当然。
逆に考えれば、緊張しているのは自分だけじゃなくて、他の連中も一緒。
だったら自分だけが追い込まれている訳じゃないんだから、悲観的になる事は全くないんです。
「我も人なり、彼も人なり」、そして「相手の相手は自分」なんですから。


いざ試験本番になれば、体調がどうであろうと、自分の実力の9割は出せるものです。
あとの1割は「絶対勝つんだ」という意地と意欲がものを言います。


とにかく、最後まで諦めない事。
多くの方に、合格の吉報が届く事を願うばかりです。


って、受験生の人、これ読んでる?(^_^;;)