崖っぷち禁止

日ハムが今年のキャンプで、BGMとして崖の上のポニョを使用禁止にするんだそうです。


その理由は、私も以前触れましたが、ボッツ君の替え歌として使われているからなんだとか。
でも千葉マリンではかつて在籍したブリューワ選手の曲を使い回していて、この替え歌は歌われていませんでしたが。


それにしても、過保護すぎるんじゃないですかねぇ。
昔だったら、試合中に「働けコール」とか「働けマーチ」とか、もっと厳しい声が飛んでましたよ。
って、今年も残留してたのを知りませんでした・・・・。(^_^;;)


ボッツ君は昨年シーズン途中入団なので、打席数が159回と少ないのは仕方ないにしても、打率.254、本塁打5本というのは、助っ人としては少々物足りない成績。


特筆すべきは、三振が53個あり、丁度3打席に1回は三振している事になるわけで、これって今年のパ・リーグの全打席数(33,025回)に対する三振の割合(5884個)が17.8%(約5.61回に1度=リーグ平均値)である事を考えると、随分と三振の割合が多いんです。


と言う事は、大振りなど、バッティングに粗さが目立つ選手、と言えるのではないでしょうかね?
であれば、ファンとしても期待薄で、思わず替え歌で愚痴りたくなっちゃうのも判りますよ。


彼の出場した試合を何試合か見ましたが、正直、良い成績は残していません。
私の見た試合では、5試合 17打数2安打 7三振 打率.118 となってまして、三振の割合もかなり多く、これだけ見たら散々な成績です。


個人的に考えると、この成績で来年も契約して貰うこと自体、かなり幸運なのですから、逆に跳ね返してやる位の気概で臨んで欲しいものですなぁ。
結果を残しさえすれば、そんな替え歌が歌われる事もなくなるんですから。