あーぁ・・・・。

NFLファンでありながら、最近全然触れてませんでしたので・・・。


私の応援する、ニューイングランド・ペイトリオッツは、プレーオフ進出を逃しスーパーボウル連続出場の夢は断たれてしまいました・・・。(T_T)
NFLチャンピオンを決めるスーパーボウルは、1月に行われるプレーオフ出場チーム間のトーナメントで勝ち上がった2チームが出場するので、プレーオフ進出を逃したチームは、自動的に今年のシーズンは終了、と言う事になります。


今シーズン、不動のエースQB、ブレイディ君が開幕戦でいきなり今季絶望の大怪我を負ってしまい、暗雲立ちこめる中、代役のキャッセル君が奮闘し、最終的には11勝5敗と、好成績を残したんですがねぇ・・・・。
この成績でプレーオフに出られなかったのは、NFLで23年ぶり(1985年デンバー)なんだとか。
AFC西地区所属だったらなぁ・・・。


上述のプレーオフは、9月のシーズン開幕から、12月の公式戦終了までの成績上位チーム(カンファレンス毎で地区優勝4チーム、ワイルドカード2チームの計6チーム、合計で12チーム)が出場できます。
同じ勝敗数で複数チームが並んだ時、NFLではどのチームが上位になるか、以下順番で決定するよう、ルールが事細かに定められています。


(1)直接対決で勝った方
(2)同一地区内で勝率が高い方
(3)同一カンファレンス内で勝率が高い方
(4)共通の対戦相手に対する勝率が高い方
(5)同一地区内での得失点差
(6)同一カンファレンス内での得失点差
(7)スケジュールの難易度(今シーズン全対戦相手の前年度勝敗数を合計し、勝率が高い方が「難易度が高い」となる)
(8)全試合の得失タッチダウン数差
(9)抽選(コイントス)


となっており、(1)で並んだら(1勝1敗もしくは直接対決がない場合)、(2)が高い方、(2)でも同じなら(3)の高い方・・・となるわけです。


今回、ペイトリオッツの所属するカンファレンス(AFC)は、11勝5敗で3チームが並んでいますが、(3)のルールで3チーム中最下位になり、プレーオフに出場できませんでした。
NFLが32チームとなり、各カンファレンス(半分に分けた16チーム)の地区が、従来の3地区から4地区に増えた事で、勝率が高くてもプレーオフに出場出来ないチームを救済するために設けられたワイルドカード枠が減ってしまったため、プレーオフへのハードルが高くなってしまった影響をもろに喰らってしまいましたね。


(注)各地区の勝率1位は、地区優勝チームとして必ずプレーオフに出られるので、勝率が高くても地区優勝できずにプレーオフに出られないチームがある反面、勝率が低くても、地区優勝でプレーオフに出られる逆転現象も、NFLではよく起こります。


個人的にはNFLの今シーズンが終了してしまったので、4月の野球開幕まで、長いオフシーズンが続きそうです(苦笑)。