滅多にない場面

以前、友人達が競輪にハマっていたことがあり、何度か一緒に競輪場へ連れて行って貰った事があります。
先日、西宮競輪場になっていた西宮球場へ行ったときの事を書きましたが、その時もその友人達と一緒に行った時のものです。


私自身、ギャンブルには向いていないせいか、全然当たりませんでしたが・・・・。(^_^;;;)


で、日曜日のいわき平競輪で、出場選手全員失格という前代未聞の珍事があったそうです。
1位の選手は走路違反、2位以下の選手は1位の選手を追いかけようとせず、100m位の大差で離されてしまったため、「追走義務違反」なる無気力行為と見なされたのだとか。
野球なら、没収試合、って所ですかね。


競輪選手の場合、その成績やランクに応じて、出場レースが組まれるようになっているんですが、失格すると次のレースに出走できないとか、持ち点(出場した試合のランク、順位によって与えられる点数)が減点されて、選手の格付け(これによって出場できるレースの賞金が大きく変わる)が下がってしまったりとか、かなりのペナルティがあるんですよね。
失格が重なると、お寺に放り込まれて修行させられるんだとか・・・・。
競輪選手も厳しい世界です。


私も没収試合や放棄試合を実際には見た事がないのと同様、全員失格、と言うレースは極めて稀なんだとか。
実際車券を買っても当たるとは思えない私からすれば(笑)、こういう珍しいものを見たかったですなぁ。


私自身、放棄試合はともかく、完全試合とか、滅多にないものをいつの日か見られないか、と思いながら、球場に通っているのであります。(^_^;;)