衝動買い

今日、書店に行ったら、にっぽんの高校野球 vol.8 関東編１　茨城・千葉と言う本が目に留まってしまい、思わず衝動買いしてしまいました・・・・。(^_^;;)

本のタイトルにある通り、千葉と茨城の高校野球で活躍した選手、監督などの事が書かれています。
昭和40年台から昭和50年代初頭にかけて、非常に強かった千葉県勢の事が書かれていて、非常に懐かしかったです。

子供の頃は、自宅の近くが千葉県野球場(天台球場)だったこともあり、良く地方予選を見に行ったものです。
当時はロッテが千葉に来る遙か前、都内でプロ野球を観戦する機会もなかったので、野球を直接見られる機会は高校野球位。
なので夏の県大会を見る事が一種の年間行事となっていて、非常に楽しみにしていました。
千葉テレビでも県大会の予選が中継されていましたから、球場に行ってなくても、TVにかじりついて観戦していた事を思い出します。
私が高校野球を見始めた時は、銚子商、習志野、千葉商の3強時代で、此処の何処かが甲子園に行く、と言う事が続いてました。

千葉県勢は、昭和50年に習志野高校が選手権優勝して以来、33年間優勝してないんですね・・・。
昭和50年代、千葉県勢は出場しても初戦敗退、良くて2回戦(2試合目)で敗退と、残念な時代が続きます。
その後平成に入ってから、拓大紅陵、東海大浦安が準優勝、千葉経大附がベスト4、選抜で銚子商が準優勝、とそこそこ活躍してますが、優勝には届かず。
来春の選抜、夏の選手権に期待するとしますか。

最近、高校野球を見る時の楽しみは、見た試合に出場していて、その後プロ入りして活躍する選手が出てこないかと、将来の逸材に目を向けてみる、と言う所でしょうか。
今年は日程の都合で観戦したのは1試合だけですが、その時出場していた千葉経大附の斎藤君が、来年巨人に行くらしいので、今後の活躍に期待。

あと、一昨年の決勝で、市立船橋の山崎君−岩嵜君が継投して、見事優勝した試合も見たのですが、その後山崎君がオリックスへ、岩嵜君がホークスへ入団、岩嵜君は今年ファーム日本選手権で完投して胴上げ投手になり、期待の成長株として活躍中・・・なのですが、当時は彼らが将来活躍するとは思いもよらず、記録を付けずにいたのが、今でも悔やまれます・・・・。