今年の漢字

毎年12月に日本漢字能力検定協会が、今年の漢字清水寺で発表していますが、今年の漢字は、明日12日に発表されるんだとか。


平成7年(1995)年から、毎年今年の世相を反映する漢字一文字が公募により選ばれてますが、今まで選ばれた漢字と、漢字にまつわるその年の主な出来事は以下の通りです(同協会Webサイトより)。


平成7年(1995年) 「震」→阪神・淡路大震災
平成8年(1996年) 「食」→O−157食中毒
平成9年(1997年) 「倒」→山一證券倒産
平成10年(1998年) 「毒」→和歌山カレー毒物混入事件
平成11年(1999年) 「末」→世紀末(って来年じゃないの?)
平成12年(2000年) 「金」→シドニー五輪金メダル(女子マラソン高橋選手の?)
平成13年(2001年) 「戦」→米国同時多発テロ事件
平成14年(2002年) 「帰」→北朝鮮拉致被害者の帰国(解決には程遠いですが)
平成15年(2003年) 「虎」→阪神優勝(でも日本一は「鷹」だよ(笑))
平成16年(2004年) 「災」→新潟県中越地震
平成17年(2005年) 「愛」→紀宮様御成婚、愛・地球博
平成18年(2006年) 「命」→悠仁様御誕生
平成19年(2007年) 「偽」→食品偽装事件


既に応募は締め切られて、いよいよ明日の発表を待つばかりですが、一体どんな漢字になるんでしょうかね?
景気の悪さは相変わらずで、世界同時不況が追い打ちをかけたり、忌まわしき秋葉原の事件とか、ガソリンや資材価格の乱高下とか、格差問題やら政局の迷走とか、ホークス最下位とか(^_^;;)、マイナスのニュースが目立つせいか、漢字もそう言った暗い話題から選ばれるような気がします。
まぁ、今年に限らず、最近選ばれる漢字はネガティブ指向が強いような気がしますが。


過ぎ去った今年の事を言っても仕方ないので、来年の事を言ったら鬼が爆笑するかもしれませんが、来年こそは明るい話題で、1年を埋め尽くして欲しいものです・・・・。