トレード発表

今日、大村君と村松君のトレードが発表されました。


ベテラン同士を入れ替えるトレード、と言うのは最近聞かなかったので、正直驚き。
二人とも(昔取った杵柄、ということで)俊足のアベレージヒッター、弱肩(^_^;;)、と言う所はよく似てますが。
大村君は32歳、村松君は35歳(12月で36歳)だから、単純計算だと、大村君の方が選手寿命長そうだけど。
トレードの趣旨がよく判りません。


今年は確かに大村君は怪我続きで、村松君は左投手の時は出番がなかったりで、お互い出場機会が減っていたから、環境を変えるために入れ替えた、と言うことなのかなぁ。


ただ、大村君は「自分からホークスに来てくれた人」だけど、村松君は「自分からホークスを出て行った人」だからなぁ。
素直に迎える気持ちになるには、時間かかりそうです。
でも、村松君がFA宣言した時のホークスは、悪名高いセクハラ独裁者と、独裁者の暴走を他人事のように傍観し、小久保君を自らの保身のため(と言わせて貰います)、タダで読売に放り出した愚挙を犯した2代目オーナーが支配していた時代だから、出て行きたくなる気持ちも判らなくはないけど。


それにしても、ホークスCEOの見解が振るってますな。
「ホークスの苦難の時代も優勝の感動も味わったことのある村松君に戻ってもらうことは、ホークスの血を濃くするために意味がある」んだそうで・・・。
確かに90年代の低迷、99年以降の優勝、日本一を知る選手ですから、社交辞令かもしれませんが、彼を必要としているんだ、と言う強い意識があることはアピールできているかも。


でも、前述の通り、「自分からホークスに来てくれた」大村君が去ることは、正直悲しいものがありますが・・・・。