予想的中。

やはりと言うべきか、延長12回の末サヨナラ負けして、ホークス最下位。
そりゃ9月入ってから今日まで、5勝21敗じゃぁ、当然の結果ですな。


最初楽天にサヨナラ勝ちして始まり、最後は楽天にサヨナラ負けして終わり。
因果なものです。


王監督最後の試合、と言うことで、皆全力を尽くしたのでしょうが、点が取れなきゃ勝てませんよ・・・。
必死でやってこの結果、と言うことなら、厳しい言い方ですが、実力不足。
落ちる所まで落っこちたんだから、これから死に物狂いではい上がって来るしかない、と言う気持ちで、来年に望んで欲しいものです。


最下位は12年ぶりですが、「12年も最下位に落っこちなかった」方が不思議だと言うべきなんでしょうかね・・・・。
まぁ、パ・リーグには29年間最下位に落っこちてないチームもありますが。


とは言え、前にも書きましたが、「昔に戻っただけ」。
かつては「生きている間に1度位優勝を見たいものだなぁ・・・。」なんて言ってたんですから。
その後優勝や日本一を経験し、その御陰で、随分良い思いもさせて貰いました。
逆にそのせいで、ファンとして随分贅沢になってしまい、チームに求める要求も過大になってきたのかもしれません。


私が何故ホークスファンになったか?と言えば、最大の理由は「弱かったから。」(^_^;)
そして川崎や後楽園など、閑散とした球場で応援する人も少なく、寂しいスタンドを見て、自分も加わって少しでも応援する頭数を増やそう、と思ったこと。


見に行く度に負け続け、身売りされた時は本当、悲しかったですよ。
福岡に行った当初、相変わらず弱かったですが、その後紆余曲折あったものの、優勝、日本一を勝ち取り、ずっと終盤まで優勝争いし、通算成績も勝ち越しが当たり前になり、「応援してきて良かった」と思うことも多くなりました。


「弱いから応援してきた」筈なのに、今度は勝ち続けたらそれが当たり前、と思ってしまっては、ファンになった原点を忘れてしまったのか、と言うことになりそうです。
今回の最下位は、あまり欲張ってはいけない、と言う戒めなのかもしれません。


最近は小久保君や松中君の後継になるような長距離打者が育ってないので、来年以降も不安だらけですが、弱くなったチームの立ち直りを願いながら、これからも応援していきたいと思います。


最後に、14年間指揮を執り、最初の4年間は文句ばっかりでしたが、その後試行錯誤を重ねながらもチーム強化を進め、ファンに優勝と日本一を経験させて頂いた王監督に、感謝したいです。


長い間有り難うございます。お疲れ様でした・・・。