前々から公然の話でしたが

ホークスの新監督、予想通り秋山さんで決まりましたね。
以前から後継者として王監督に近いポストで修練を積んでましたから、まぁ順当な所でしょう。


とは言え、彼は清原君と共に西武黄金時代の看板選手。
トレードでホークスに来る前は、「倒すべき相手」として散々敵対意識を持って臨んでいた方からすれば、突然ホークスに来られても、素直に応援できませんでした。
だからホークスの選手でありながら、散々文句と野次飛ばしまくってました。(^_^;;)
逆にその代わりに西武へ行った佐々木さんに対して、「ホークスに戻って来い!!」って叫んでましたし。
同じ事は、翌年FAでホークスから移ってきた工藤さんも同様、野次ってばっかりでした。


見方が変わったのは、1999年(平成11年)に、福岡移転後初優勝が見えてきた時ですかね。
工藤さんは後輩選手達を時には突き放しながら、自分は年間通してローテーションを守り続け、チームを鼓舞し続けてくれましたし、秋山さんも多くを語らず、結果を残すことでチームを背中で引っ張り、最終的にリーグ優勝、日本一達成。


ようやく此処で、彼らへのわだかまりが消え、素直に応援できるようになりました。(^_^;;)
工藤さんは当時の球団代表と対立し、チームを去ることになってしまいましたが、秋山さんは現在に至るまで、ホークスを支え続けてくれています。


来シーズンに向け、どのようにしてチーム力を上げていくか。
最下位からの巻き返しは相当厳しいですが、その手腕に期待したいと思います。