いつかは変わる時が来る

野球の話ばっかりしていたら、NFLは第3週の試合をやっていたのをすっかり忘れてました・・・・。


で、ペイトリオッツは、ドルフィンズに完敗・・・。
シーズン全勝のパーフェクトシーズンを狙っていたチームが、NFLで唯一パーフェクトシーズンを達成したチームに負けるとは、皮肉なものです。
しかもドルフィンズは此処近年チーム力低下が著しく、毎年2桁敗戦(公式戦は年16試合)を繰り返していたチームなのになぁ。
勝負事というものはわからないものです。


今日は千葉市中心部へ。
千葉市街の中心にあったセントラルプラザは、既に無くなって高層マンション建設中。

セントラルプラザと言えば、かつてはテナント型のアウトレットとして、通称「センプラ」と呼んで親しまれ、千葉に買い物に行く時、「センプラに行ってきた」と言う程、千葉市中心部のランドマーク的存在だったのですが、駅から遠いことや、駐車場がないなど、市街地特有の時代の波に取り残され、建物の老朽化もあって5年程前に閉店。
この高層マンション、千葉市最高階層の43階建なんだそうで、最上部は1億以上するらしいですが、既に買い手が決まっているんだとか。
千葉という地方都市(とは言っても東京依存型のベッドタウン的存在)でも、金持っている人はいるんですねぇ・・・・。



その隣にあった十字屋も撤退、メディアバレーなるPCショップに変わりましたが、結局こちらも商業的地盤沈下には勝てず、程なくして閉店。

こちらも撤退後、数年間そのままの形で放置され、廃墟同然となっていたのですが、工事用の鉄パイプで柵が作られていたので、今後立て替えがあるのかな?


地方都市中心部の商業的地盤沈下、と言うのは、仙台在住時代に嫌になる位見てきたのですが、千葉市でも例外ではなかったのか、と、仙台から戻ってきた時はショックでしたね・・・。
中心部を歩いていても人影は少なく、千葉県最大の都市中心部なのに、寂しいものです。
逆に千葉駅周辺は、それなりに人が多かったですが。


時代は変わるもの、いつまでも変わらず同じ、なんて事はない、と思わざるを得ません。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」って、昔から言われていますからね。


さて、連敗街道爆走中のホークス。今日も当然のように負け、楽天に追い越されて最下位転落も時間の問題。
そんな中、14年間指揮を務めた王監督も、今期限りで退陣するとの話。


ちょっとでも成績が落ちると、さっさと監督更迭される時代の中、14年間も務められたのは異例。
オーナーは「永久監督」なんて言ってましたからね。
この14年間、結局リーグ優勝3回、日本一2回、勝率1位2回、10シーズン連続Aクラス(98年は除外したいですが)、9シーズン連続勝ち越し、と、成績からすれば充分な位、ホークスに貢献いただいたと思います。
ただ、個人的には95年〜98年の「失われた4年間」をどうやって総括すれば良いか、素直に感謝の意を述べられない所が、複雑だったりします。(^_^;;)


まぁ、王さんは球界の至宝ですし、大病を患って体調も万全でない中、監督の激務で寿命を縮めてしまっては元も子もないので、暫くゆっくり休んでいただきたい、と言うのが正直な所です。
次は秋山さんですかね。
来年こそ常勝チームとして、ホークスを復活させて欲しいと思います。


野球は勿論ですが、都市だって生身の人間の営みに他ならない訳ですから、時代の流れによっていつかは変わらねばならない時が来る。
そんなことを感じた一日でありました。