仙台での方程式?

昨日、楽天が千葉マリンに来ると何故か雨が降る、と言う話をさせていただきましたが、楽天の本拠地、仙台では実際問題シーズン中の中止具合はどうなのか、ちょっと見てみました。


以前住んでいた時は、仙台開催は地方試合なので、年に数試合程度でしたが、何故かその時に図ったかのように雨が降り、なかなか無い観戦機会が潰れて悲しい思いを何度もしたものです。
梅雨が明けず、暦では夏の真っ盛りでも曇りや雨で気温が上がらず、暑いと感じないまま梅雨明けしないで秋になってしまった、なんて事もありましたし。


そのせいか、仙台は雨が多い!!、と、今でも個人的には思っているのですが、本拠地常設になった仙台で、天候の影響をもろに受ける屋外球場の野球興業はどれだけ影響あるのか、と興味深かったのですが・・・・。

調べてみたら、現在までに今シーズン中止になった試合が8試合。
手宮城内陸地震で中止、と言うのが1試合有るので、天候不良での中止は7試合。
同じ屋外の千葉マリン開催ロッテ戦中止は5試合、思った程差はありませんでしたな。


でも、千葉マリン開催中止のうち、そのうち3つが楽天戦。
どうも仙台と雨は関係がある、のかな?←かなり強引。(^_^;;)


中止になるとどうなるか?
公式戦は各チーム同じ数だけ試合をやらないといけないので、シーズン後半になると、今まで中止になった分を日程の隙間に詰め込んで、中止になった分の試合を改めて開催することになります。
今まで中止が多ければ、その分シーズン終盤が過密日程になって、選手の負担が増大し、とりわけ投手陣の登板間隔が狭くなったり連投が続いたりで、投手の手薄なチームにはかなり厳しくなる、と言う事が見受けられます。


ただ、最近はドーム球場が増えたり、球場の整備技術もかなり向上し、雨天中止になる試合が減ってきていますから、最近は過密日程の強行スケジュール、と言う例は随分と減ってきています。
ドーム球場が出来る前は、雨天中止の振替試合が溜まってしまい、終盤は15連戦とか、連日ダブルヘッダーなんて珍しくなかったですからね。


ちょっと話がそれましたが、楽天の日程具合はどうなんだろう、と思って見てみると、
9/13〜9/23までに11連戦を消化(1試合中止)して、9/26から以下の通り12連戦・・・。
それも10試合が仙台開催。


9/26 オリックス 18:00 Kスタ宮城
9/27 オリックス 14:00 Kスタ宮城
9/28 福岡ソフトバンク 13:00 Kスタ宮城
9/29 福岡ソフトバンク 18:00 Kスタ宮城
9/30 福岡ソフトバンク 18:00 Kスタ宮城 4/24振替試合
10/1 北海道日本ハム 18:00 Kスタ宮城
10/2 千葉ロッテ 18:15 千葉マリン 8/17振替試合
10/3 千葉ロッテ 18:15 千葉マリン 9/21振替試合
10/4 埼玉西武 18:00 Kスタ宮城 4/19振替試合
10/5 福岡ソフトバンク 18:00 Kスタ宮城 7/18振替試合
10/6 福岡ソフトバンク 18:00 Kスタ宮城 8/24振替試合
10/7 福岡ソフトバンク 18:00 Kスタ宮城 8/25振替試合


25日間に23試合ですからねぇ・・・。
何だか昔の強引な連戦スケジュール再来、って感じでしょうか。
連戦の初日が雨天中止になると、翌日の同一カードはダブルヘッダーになるんでしょうな。
(10/2、3の千葉マリン開催は、2日中止だと3日はダブルヘッダー、との球団発表あり)


やる方も見る方も大変ですな。しかも10月のナイトゲーム、仙台開催は寒いですよ。(+_+)
そのうち6試合がホークス戦、って、今まで仙台開催のホークス戦は半分位しか消化できてないのか・・・・。


昨日「2008年+千葉マリン+楽天=雨」と書きましたが、仙台では「2008年+Kスタ宮城福岡ソフトバンク=雨」って事になりますな。(笑)
因みに同じ屋外の千葉マリンで、今年のホークス戦中止はゼロ(残り1試合あり)。
どうしてこんなにも違うのか、不思議でなりません。


(参考)その他の仙台開催中止振替試合
9/4 オリックス 5/14振替試合
6/16 巨人 6/14振替試合(注)
9/19 千葉ロッテ 5/10振替試合
(注)巨人戦の中止は岩手宮城内陸地震の影響