愚痴は言うまい。

今日は千葉マリンへ。
試合前、いつも現地でお世話になっているマリーンズファンの方に、昨日のブーイングについて聞いてみると、「死球はアクシデントで起こってしまったことなのに、あれは無いだろう・・・。」と思っていた、とのこと。
同じように思っていた方が身近にいて、救われた気がしました。


で、試合の方。
一昨日に引き続き、「俺達の誇り、小・・・(以下自粛)」の歌に乗せて、「俺の人生はロッテの26番を付けていた・・・(これも以下自粛)」の横断幕。
旗竿に立てられないんだから、「ビッグフラッグ」じゃなくて「横断幕」でしょう、やっぱり。


今日の試合はこの日に続き、またしてもスコアボード故障。
途中で打順がオーティズ君から切り替わらなくなり、チームロゴや球速、選手の打率が表示されなくなってしまいました。
(携帯の写真機はシャッタースピードを調整できないので、少々見づらいですが)

何とか試合後半には元に戻りましたが。


今日も打線が点を取っても、その度に取り返され、攻めきれず無得点に終わっても点を取られ、の連続。
それでも粘って終盤同点に追いつきましたが、9回裏に橋本君への四球から、ズレータ君の打ち取った当たりが不運にも右翼線ぎりぎりに落ちて2、3塁、続く打者は途中交代の大塚君。
満塁策を取ったら、次はサブロー君→福浦君、と言うことを考えると、勝負せざるを得ないでしょうな。
で、柳瀬君が初球ストライクを取りに行った所を、中前へのサヨナラヒットで万事休す。
個人的にはスクイズがあるかな、と思ったんですが、強攻策で来ましたか・・・・。


結局千葉マリンで3連敗。
19安打打っても勝てないんだからなぁ。一体何を信じればいいんだろうか。
とは言っても、3連戦通じて、打つ方は拙攻続きだったと言っても、何だかんだ言って全て5点以上取っている訳ですから、それなりに仕事はしている訳です。


逆に守る方は、先発が全員5回までに4失点以上じゃぁ、試合のペースを握れないし、救援陣も持ちこたえられず、結局9失点が2試合、8失点が1試合じゃぁ、そりゃ頑張って点を取ったって勝てませんよ。
しかも一昨日と今日はそれぞれ6四死球と、安打以外の走者をズルズル出してたら、攻撃や守備のリズムだってつかめないだろうし、この3連戦は「抑えきれずに、負けるべくして負けた」と言えるでしょう。


今日は12被安打のうち、初球攻撃が7本。
昨日は見てないので別にして、一昨日は被本塁打3本のうち2本が初球、残り1本は0-1からと、初球や最初のストライクを取りに行く、各投手と捕手の配球パターンも研究されているように見えました。


これでプレーオフ、と言うか3位以内はほぼ絶望。
それなら無理して勝ちに行くより、若手に経験を積ませるような、来年以降を見越した戦い方を進めた方がいいんじゃないかな?


とまぁ、愚痴を言えばきりがない。
逆に、99年に優勝してから、9年連続でシーズン勝ち越し、Aクラスを維持していた方が、昔を考えれば不思議な位。
これだけ負けが込んでいても、よく考えれば「昔に戻っただけ」


私が応援し始めて10年位は、「一生に一度でいいから、優勝をこの目で見てみたい・・・。」とか、「せめてマジック対象チームになってくれないだろうか・・・。」なんて皆で言い合っていたんだから、その時から見れば、充分いい思いをしてきた訳ですからね。


今シーズンも残り少なくなりましたが、欲張ったことは言わず、のんびり見ることにします。