「流れ」というもの

今日、長年お世話になっている方からこのCDを頂きまして、聴きながら書いているんですが、かつて神宮球場で応援していた時の頃を思い出します。
当時は試合そのものだけでなく、各校の応援を見たり聞いたりしているだけでも楽しかったんですよね。
懐かしいなぁ。


で、今日も千葉マリンへ。
試合前、堀君の2000試合出場達成を記念した表彰式が行われていました。

彼は私が試合を記録し始めて間もない頃から一軍に昇格し、現在まで長年頑張ってきた選手ですから、節目の記録達成には拍手を送りたいです。
私はまだ500試合観戦すら達成していませんが、流石に2000試合は無理にしても(^_^;;)、いつの日か、1000試合観戦を達成したいですね。
今までから現在まで同じペースで行くと、あと20年ちょっとかかることになりますが。(^_^;)


試合の方は、幸先良く2点を先制したと思ったら、3回裏に一発攻勢などで、あっという間に4点取られて逆転・・・。
5回終わって2対4、こりゃ一方的な試合になっちゃうかな、と思っていたら、6回表にオーティズ君のエラーからチャンスをつかみ、松田君の2点タイムリーで同点。
その後も満塁のチャンスがあったものの、西岡君の好守などに阻まれ、同点止まり。


まぁ、相手のミスから追いついた訳で、流れはホークスに傾いたか、と思っていたら、この先に落とし穴が。
5回4失点のホールトン君を何故6回も引っ張るのかね?
それまで97球、明らかにオーバーペースでヨレヨレだったんだから、5回終了する頃に見切りを付けて、次の投手に準備させておくべきでしょう?


(注)完投ペースなら、1回当たり13〜14球平均、5回なら70球前後で行かないと、オーバーペース、と言うことになります。
  一つの目安として、ご参考まで。


何だかこの時と同じような状況が頭をよぎりましたが、やっぱり的中!!!(怒)
これで折角傾きかけた流れを、結局マリーンズに渡してしまうことになります。
またしてもサブロー君、オーティズ君と一発攻勢で2点差。
その後慌てて投手交代させても、一旦傾いた流れ、というものは元に戻らないものですね・・・。
前回はそれでも必死に追いすがってひっくり返しましたが、9月に入って2勝6敗、と失速したチームに、取り戻す力は最早残っていませんでした。


結局ズルズル失点し、田上君の2ランで追いすがっても、また守りの方が踏ん張れず失点、また5位転落。
本当、試合ってのは、「流れ」で勝負が決まってしまうものだなぁ、と実感しました。


勝つために最善策を尽くして結果として負けるなら、勝負事ですから仕方ない。
今日は上述のように(現場の事情とか、私の知らない理由はあったのかもしれませんが)、最善を尽くしているようには感じられませんでした。
こういう負け方は、ただでさえ負けが込んでいるチームなら、尚更響きますよ、きっと。


今日は個人的な話ですが、試合そのものより、長年の旧友と一緒に、試合中、そして試合後に一杯やりながら色々話せたことが収穫、ですかね・・・・。


残念ながら明日は諸事情で(珍しく?(^_^;))現地へ行けないんですが、負けるのを見るよりはマシ、と思って気持ちを切り替えますか(苦笑)。
運良く勝ったら、それはそれで良いわけだし。←負け惜しみ