本場の切符事情

海外旅行に行く当てはまるっきり無いのですが(^_^;;)、野球やフットボールの本場である米国では、入場券はどのくらいするんだろう、と思って、何気なくWebを覗き込んでみました。


どうやら球団が直接窓口で販売している、と言う例はあまりないらしく、チケット転売店、と言うのが幅をきかしているようです。


NFL私が応援しているチームの切符情報。
全部英語なので(そりゃそうだ)、見ていて頭が痛くなってきましたが・・・。


まず、年間指定席は9月の開幕を前にして、既に売り切れ。
年間指定席以外の切符も、既に誰かしらが押さえていて、もう金券ショップの転売品しかないらしいです。
当然定価より高い。


観戦エリア別の価格表を見てみると、VIPルームは1席10万以上、50ヤード周辺の席は6〜7万円、ゴール裏でも2〜3万円、立ち見席ですら1万円以上・・・・。
これが1試合の値段ですからねぇ。
NFLの試合時間は大体3時間位ですから、その間1万円以上払ってずっと立っている、って言うのは割に合わないような気がします。


家族で行ったりなんかすると、切符代の他、交通費やスタジアムの飲食代だって馬鹿にならないし、総額10万円を超えてしまう事だってある訳で、最早庶民が行くような競技ではないですな。


ついでに同じくボストン本拠地のMLBチーム、レッドソックスの切符情報。


同じくシーズン席や通常販売席はとっくの昔に売り切れて、金券ショップの転売品しかないようです。


ここでも、内野席のベンチ周辺なら4万強、外野寄りでも2〜3万、外野なら1〜2万(レフト側の所謂「グリーンモンスター」は、もっと高くて7万円位)、立ち見で9,000円位、と言った具合。
これだって家族で行こうと思ったら、同じく10万円位の出費は覚悟しないと。


球場によって差があるのかもしれませんが、思った以上に高くて驚きました。
流石にNFL32チーム、MLB30チームの各本拠地開催切符の値段までは調べきれないので(^_^;;)、この辺で勘弁してください。


高い高いと思っていた日本のプロ野球だって、これ程までには高くないです。


一晩3時間位の試合で、一気に10万も投資できる人って、よっぽどの金持ちじゃないと出来ないですよね?
米国でも格差社会が出来上がっている、と言うことなんですかね・・・・。