千葉市スペシャルデー

千葉マリン6連戦6日目。
意地でも全部行ってやる、と思い、見事達成しました。(笑)


って、普通の人から見りゃ、「何を阿呆なことやってんだか・・・・。」と呆れられるだけですよなぁ。(^_^;;)


今日は「千葉市スペシャルデー」だそうで、千葉市民の人は、内野自由席が500円になるらしい。
普通に買えば当日2.300円、ファンクラブの当日で1,900円、前売りで買っても1,600円だから、これは滅茶苦茶お得!!!


と、言う話を聞いたのが先週13日、マリーンズのWebサイトを見てから。
しかも8/1付けの市政だよりに印刷されてる優待券を持って行かないと割引にならないそうで、市政だよりなんて貰った瞬間古新聞と一緒にして、先週の資源ゴミの日に出しちゃったよ・・・・・と滅茶苦茶後悔。


が、もしかしたら、と思って千葉市のWebサイトを見に行ったら、ありました、8/1付けの市政だよりPDF版が!!!!
「これを印刷して持って行けば割引になるぞ!!!」と意気込んでいたら、「先着5,000名様限定」だって・・・。


これじゃぁ今日はそんなに早い時間に行けないし、割引は無理かなぁ、と私の頭の中に暗雲が立ちこめてきました。
しかもただでさえ混むピンバッチ配布日(今日は里崎君)だし、半分諦めモードに突入、それにしても1,000円以上余分に負担しなきゃいけないのは厳しいなぁ・・・・と思いながら、球場着いたのは試合開始30分前。


が、意外と切符売り場はそんなに混んでない。
でも勿論駄目だろう、と思いながら駄目もとで優待券を出したら、「はい、1枚500円です。」という係員から大変有り難いお言葉が!!!!
勿論お言葉に甘えて500円だけ出して、中に入りました。


意外とこのイベント、千葉市民に知られてないのかなぁ。
少なくとも、市政だよりの購読率(と言うか新聞に折り込まれてるので、読まれている率)は、かなり低いらしい、と言うことが推測されます。
もっと政治や行政に関心持たないと、千葉市民の皆さん。
だから投票率が毎回全国最低クラスになっちゃうんですよ。


とは言っても、みんな市政だよりを読んでたら、私は多分割引受けられなかった訳だし、私も気づいたのが直前だったので、人のことは全然言えませんが・・・・。(^_^;;)


前置きが長くなりすぎたので、試合の方は超省略して5対2でマリーンズの勝ち。
先発の渡辺俊君がすいすい投げて完封ペースだと思っていたら、楽天も終盤意地を見せて2点返し、荻野君が最後を締めて勝利。
あと、「スクイズ失敗で本盗成功」という珍しいシーンも見させていただきました。
こういう事があると、記録している方としては、「珍しいものを記録できた」と満足感がかなり高いです。(笑)


珍しく千葉市民で良かった、と感じた一日。
でも、当然試合の冠スポンサーになると言うことは(しかも入場券を一般価格の4分の1以下に割引してる位だから)、相当の費用を球団に払った訳でしょう、きっと。
勿論その財源は税金、と言うことになるし。


千葉市は県内で最大人口規模を誇り、政令市でもある自治体ですが、その財政はかなり厳しくて、「義務的経費」と呼ばれる人件費や借金の返済にかかる費用(要は絶対に削れない費用)の割合が、県内他の市町村に比べるとかなり高く、その分自由に使える費用的余裕は無いはずなんです。


こういうイベントは、ファンとしては有り難いですが、市の事業としてはある意味「投資」なわけで、職員の人件費を削るとか言う話で労使対立している中、こういうイベントに敢えて回すのが本当に良いのか、考えさせられる一日でした。


このイベントに税金を投資する位なら、千葉マリンに足繁く通う千葉市民の税金を免除してくれてもいいんじゃないの?
ねぇ、千葉市長の鶴岡さん(笑)。