遠い道のり、選手もファンも。

福岡ソフトバンク6−1千葉ロッテ(千葉マリン)

ホークスが1回にいきなり3点取って、その後先発の渡辺俊君に完全に抑えられている間に、中盤でロッテが1点返して・・・・と、まるで昨日と同じような試合展開。
ここから先は昨日と違って、5回に4安打を集中し、相手のエラーもあってホークスが3点追加。
ただ、昨日と違って不安材料は、ホークスの先発は此処3年近く勝ち星がない寺原君。そのうちすぐひっくり返されるだろうと思っていたら、6回途中まで1失点と、意外に持ちこたえてくれました。
あとは篠原−吉武−三瀬−藤岡とつなぎ、それぞれどうにか無難に抑えて連勝。
寺原君は約3年ぶりの勝利投手、勝てない間色々苦しかったと思うけど、ようやく復活できて良かったですな。


昨日勝って連敗を止め、一応は連勝しましたが、ホークスの調子が戻ったと言うより、ロッテの選手たちに元気がなかったからなのかも。
その前の楽天戦で2連勝したものの、相手が楽天では(失礼!m(..)m)連勝してもチームの調子が上向き、とまでは言えないしねぇ。(苦笑)
6回の無死満塁で無得点に終わったのはその最たるもので、去年だったら一挙に大量得点するような展開を、淡泊な攻撃で潰してしまった所に、去年と何かが違う気がします。
とにかく2試合で2得点では、流石に勝てませんわなぁ・・・・。


あと、千葉マリンも去年までは土日だとほぼ満員、平日でも全体の7割位は観客席が埋まるくらい(ライトスタンドは常に満員(笑))だったのが、今年は土日でもそんなに多くない印象を受けます。
確かに去年は招待券で入っている人が非常に多かったのに、今年は招待券持っている人を殆ど見てないし、私の所にも全然回ってきません。
今日はライトスタンドも8割程度しか入っていなかったし。
基本的に招待券、というのは、企業が顧客招待のために球団へある程度の出資金を出して、それに応じた招待券を貰う、と言うやり方になっているそうですが、どうも去年の優勝で球団側が味をしめ、切符の単価を大幅につり上げたので、企業側で貰える招待券が激減した、と言うのが真相みたい。
確かに内野自由席や外野自由席も去年より値段上がってるし、ファンクラブ割引も割引率が下がってます。


確かに去年は日本一→アジア杯優勝、と快進撃し、球場も大盛況でしたが、結局は「切符貰えたら行くけど、貰えないなら行かない」程度の人が多く、本当に好きで切符買ってでも球場に行く、と言う人はまだまだ多くないのでしょう。
マリーンズも、熱心なファンで球場を埋めるには、まだまだ長い道のりが続く、と言うことでしょうか・・・・。
それでも自分で切符買って、球場に何度も足を運ぶ熱心なマリーンズファンは、徐々にだけど増えているとは思いますけどね。