やろうと思えば、出来るはず。

昨日は休日出勤(苦笑)。
疲れ果てて、今日は終日寝てました。(^_^;)


で、見ていないうちに選抜高校野球で東海大相模が優勝したのだそうです。


本来であれば、既に公式戦が始まっていたはずで、今日は千葉マリンに行ってたんだろうなぁ、と思いながら、選抜高校野球の講評を聞くと、雨天中止が全く無かったのだとか。
大概春先だと雨の日が多くて、中止になることが多いですが、これは珍しい。


それから、31試合開催されて延長戦は一度も無かったと言うのも珍しいですな。


で、私自身感心したのが、平均試合時間が1時間58分だった、と言うこと。


現在のプロ野球では、2時間以内に終わる試合なんて殆ど無いに等しいですし、昨年の公式戦平均時間は9回終了分が3時間13分、延長戦を含めると3時間18分)だそうで、1時間15分も余計に掛かっています。
しかも此処20年、平均試合時間が3時間を切った事は一度もありません。


最近は投手交代の際、ルール上では8球まで投球練習して良い事になっているのを、リーグの内規で5球までに制限していますが、それでも試合時間の短縮には効果が上がっていないことが、過去の平均試合時間を見ても判ります、


4時間を超える試合も珍しくありませんし、そういう時は本当に間延びして見ている方が疲れてしまいます。
私も5時間19分(2008-4-29西武対ソフトバンク)、5時間18分(2010-6-10ロッテ対広島)なんてものを見る羽目になった事がありますしねぇ・・・。


プロになると戦術やサイン交換や駆け引きだとか、色々時間の掛かる要素が出てくるとか何とか、色々言い訳が聞こえて来そうですが、短くしようと思えば、出来ないはずはないですよ。
少なくとも2時間30分を切ることに、全力を挙げて頂きたいですな。


この節電が必至の時期、本気で節電に取り組みたいなら、試合時間を短くして、超電気を食う照明塔の使用時間を短くするような結果で示してもらいたいものです。
それで球界の節電意識、なるものが本当に判るというものですよ。


(余談)
 因みに私が観戦した試合で一番短かったのが、2時間4分(2003-5-26ロッテ対オリックス)。
 その時も宮城県震度6、と言う地震があり、千葉マリンも震度3位の揺れがあり、
 一瞬試合も中断しましたが、その時は大きな被害もなく、一安心した記憶があるのですが・・・。
 地震の瞬間は1回の裏、ロッテの攻撃中。
 そんな時でも投手の小倉君は、打者福浦君にストライクを投げたのは流石でした(笑)。