コスト削減・・・なんですかねぇ。

今日は終日雪。
寒い・・・。(+_+)


まぁ、雪道の運転や酷寒は仙台在住時代に随分鍛えられたので、特にどうのこうの言うことは無いのですが、ノーマルタイヤ+通常ワイパーで運転するのは少々緊張しますな。


では本題。
そのうち書こうと思っているうちに時期が遅れてしまい、タイミングエラーかもしれませんが。


私も記録帖片手に球場通いをするようになってから、自分の取りためた記録帖の整理や、その年の公式記録全般を確認するため、オフシーズンになってから刊行される「ベースボール・レコードブック」を毎年購入しています。
年1回しか刊行されない本ですが、2010年シーズン分で、通算23冊目。
最近は本棚の置き場所に困り始めています。(^_^;)


この本にはシーズンの両リーグ全試合の試合テーブルの他、チーム通算成績、個人生涯成績など、詳細記録、日別の出来事、試合で達成された記録、各球団のシーズン回顧が載っていて、保存版としては最適な資料だと思っていました。


当然2010年版も迷わず購入。
書店では立ち読み防止用にカバーがかかっていたので、中身を見ることなく、そのまま会計を済ませて自宅で読んだ瞬間・・・。


球団別シーズン回顧録がない。
 →シーズン開始してから、調子の浮き沈みや、主力選手の好不調、新戦力の台頭、
  怪我で離脱した選手の情報、連勝連敗など、シーズン通したチームの状態を
  振り返る良い情報だったのですが、完全に省略。


日別の出来事記録が無い。
 →年表形式で、○月×日にあった野球関係の出来事、節目の記録達成や主力選手の
  離脱、シーズン途中入団/移籍選手の情報、そして名選手の訃報やシーズン終盤
  になると戦力外選手情報や、戦力外通告後、他球団に拾われた選手情報など、
  細々とした情報が載っていて、特にシーズン中の入団/移籍選手情報は、記録帖を
  集計する上でかなり重要な要素だったんですが、こちらも完全に省略。


主要記録集がない。
 →週単位で、その週に開催された試合の中で達成された記録情報が書かれており、
  節目の記録(1,000本安打とか100勝とか)だけでなく、「通算○本目のサヨナラ打」
  とか、「○○球団では×度目の3連続完封勝利」とか、公式記録表彰対象以外に
  選手やチームが達成した色々な記録情報を見ることができて、運よく私が現場に
  居合わせた試合で実は達成されていた、とか言うことを知ると、その幸運を
  喜んだりしたのですが、こちらも完全に省略。


その他、2軍の各試合テーブルもなくなっていて、チームと選手のシーズン通算記録だけになっていました。


現場の記録を楽しみにしている者としては、特に主要記録集がなくなったのは、非常に辛いものがありますね。


こちらのサイトでも強い口調で悪評が書かれていますし、私も同感です。


これもコスト削減の一環なのでしょうか?
正直、結構な値段のする書籍なだけに、来シーズン以降購入をどうするか、考えたくなってしまいます。