奇跡が起きた

今日の予告先発は小椋君と成瀬君。


片や左腕エースとして実績を残し、確固たる地位を築いている先発投手、片や11年目の先発未勝利で通算3勝、ローテーションの谷間でやむを得ず先発に回した投手との投げ合い、って考えたら、どう考えても前者が勝つと考えちゃいますよねぇ・・・。


今日は負ける事を前提に(^_^;)、千葉マリンへ。


本日のスタメン。


試合が始まると、予想通り打線は成瀬君相手に、3回まで2安打無得点。
逆に小椋君は次から次へと四球連発で走者をため続け、4回まで6四球。
毎回冷や冷やものでしたが、それでも味方の失策絡みで1点を失っただけで、何とか持ちこたえている状況。


それでも相手が成瀬君じゃなぁ、と思っていたら、5回表に多村君がバックスクリーン脇に同点本塁打を叩き込むと(何故かニュースでの記録は「左本」になってたけど、「中本」じゃないの?)、2死満塁から本多君が走者一掃の3塁打を放ち、合計4点を奪取し逆転。


その裏、守りきれるかなぁと思っていたら、いきなり四球。
こりゃ駄目だ、と思っていたら、併殺打で切り抜けて、7四球と114球費やしながら、5回2安打自責点0と、先発の役割を果たしてくれたのは、まさに奇跡的。(^_^;)


これで小椋君は御役御免、その後ロッテの反撃で1点差に迫られましたが、継投でしのいで4対3とホークス連勝。


いやはや、奇跡というものは時として起こるものだと実感しましたよ(笑)。