どっちでも良いじゃないか。

「日本」の読み方について、わざわざ政府に質問趣意書を出して聞いてきた議員がいたのだそうです。


我が国の漢字正式名は「日本国」ですが、仮名での読み方は「にほん」でも「にっぽん」のどちらもOK、と言うのが政府見解のようです。


まぁ、「にほん」だろうが「にっぽん」だろうが、発音上我が国の事を指すことは間違いなく、「日本国」以外の国名と混同する事はないのですから、意味が通じさえすればどっちだっていいじゃないか、と言うアバウトさが、ある意味我が国の良さとも言えるんじゃないですかね?


何処ぞやの国のように、何でもかんでも裁判でカタを付けてやろうとかするのではなく、とりあえず色々話を聞いてみて、落としどころを探って、お互いの顔を立てて決着させる事って、結構あったりしますよね?


そう言う「緩さ」があるからこそ、曲がりなりにも力を合わせて戦後の荒廃から立ち直り、現在の繁栄があるのではないでしょうか?
何だかそんな気がします。