フランスで三振

フランスでは、著作権違反のデータをダウンロードした者に対し、そのアクセス履歴から本人を特定し、2回目までは警告を通知し、3回目で国内でのネット接続を禁止する法案が可決されたんだとか。


著作権を無視して、金を払わずに映画や音楽などを手に入れてしまうことは、制作者側に金が入って来ないことになる訳で、結局は制作者の創作活動に必要な費用が確保できなくなり、新しい映画や音楽が発表できなくなって、最終的には新しい映画を見たり、新しい音楽を聴いたりすることが出来なくなってしまうことに他ならないのですから、目先の利益にとらわれて、違法ダウンロードをするのは自滅行為だ、と言うことを認識しないといけないですね。


でも、この法案、通称「ストライクスリー法案」と言うのだそうですが、野球が殆ど普及していないフランスで、「ストライクスリー」という野球用語が出てくるのは興味深いですな。
イエローカード法案」だと、違反行為2回で退場になってしまうので、それじゃ厳しいから、って事なんですかね?


そう言えば、元阪神監督の吉田義男さんが、野球フランス代表チームを指導していた時期がありましたが、この代表チーム、今はどうなっているんでしょう?
と思ってネットで調べてみたら一応は活動しているようで、ちょっと安心。