またしてもTV中継消滅

東京発のブルートレイン廃止まであと2週間足らず。
最近、方向幕を廃止された列車の表示に変えてしまう事が起きているのだそうで・・・・。


これって、どう考えても乗客の悪戯だよなぁ。
方向幕の点検口に鍵がかかってなくて、車掌が見ていない隙に開けて行先表示を変えちゃったんでしょう、きっと。
しかも全部廃止された列車の表示に変えている、と言うのが、まさしく鉄道ファンの仕業である事を自供しているようなものですな(笑)。
まぁ、良くない事は確かだけど、盗んだり壊したりしていないだけ、まだマシですが。


と言う事で本題。


久々に東京六大学野球のTV中継が復活したと思ったら、日テレが契約期間を2年残して撤退するのだそうで、またTV中継がなくなってしまうようです。
やはり不況の影響か、視聴率が取れない番組は真っ先に整理対象となるんでしょうが、逆に言えば「六大学野球中継は視聴率が取れない=儲からない」ことを、またしても証明してしまった事になるわけで、無念の極みです。


一時期、東京MXが中継していた時期もありましたが、程なくして撤退。
それよりかなり前、1970年代にはテレビ神奈川千葉テレビが全試合中継をやっていて、千葉テレビが誇ったかつての名物番組、「お茶の間BGM」が、開催期間中は放送されていなかったんですから(笑)、試合中継の番組価値は高かった筈なんですがねぇ。
中継があった当時はよく見ていたんですが、80年代に入ってから競馬中継に変えられてしまい、「六大学より競馬優先かよ・・・・。」と落胆してしまった事を思い出します。
この当時から、「六大学野球中継は儲からない」存在だったんでしょうねぇ。


関東独立UHF系の、土日競馬中継は当時から現在まで20年以上にわたって続いてますから、競馬の方が視聴率が取れる(もしくはスポンサーが付く)、イコール「儲かる番組」なんでしょう、残念な話ではありますが。


それにしてもこの記事、スポーツ欄とか経済欄とか社会欄とかじゃなくて、何で「芸能欄」なんだよ・・・。(-_-#)