こんな所にも命名権が

最近、スタジアムだとか公共施設だとか、チーム名とか、色々なものに「命名権」なるものが付けられてますが、地方ローカル線の駅にまで命名権が販売されているとは知りませんでした。


報道によると、全駅の命名権を一社に売却しようとしたものの、交渉がまとまらなかったので、そのうち1駅の命名権を社長さんが自ら経営する別会社が購入する事にしたんだとか。


駅名は元の「おかどめ幸福駅」から、「ファッションハウスクローバーおかどめ幸福駅」に変わるそうです。
それにしても長い名前だなぁ・・・・。駅名言うだけで噛んじゃいそうです。(^_^;;)
日本一長い駅名は、同じ熊本県内の「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」なんだそうですが、名前の長さを競ったってねぇ。
地元民以外は、コアな鉄ちゃんしか来ないですよ(笑)。


費用は月々2万円の3年契約、と言う事は1年24万円。
鉄道経営には相当な経費がかかりますから、厳しい経営事情を好転させられる、とまでは行かないでしょうけど、少しでも増収になるなら、なりふり構っていられない、と言う所でしょうか。
地方に住む人たちの経済事情が如何に厳しいか、と言うのは、都市及び近郊に住んでいると、なかなか見えてこないけど、想像以上の厳しさですからね・・・・。