偏差値ばっかり良くても、意味はない

近頃大学生の間で、大麻が出回っているようですね。
しかも記事を見ると、名門大学ばっかりじゃないか・・・・。


大学生位にもなれば、やって良い事と悪い事の区別なんて、当然付いていて当たり前なんだけど、名の知れた学校(当然難易度は高い)に行っていても、そう言うのが判らない愚か者が増えてるんでしょうかねぇ。情けない話だ。


私が現役学生だった時代にも言われていましたが、試験の成績だけは良くて、人間的にまるっきり未熟な人間、所謂「偏差値天才」という連中はいましたけど、薬物に手を出すような奴が出てきた、と言う所までエスカレートした記憶は無かったんですけどね。


時代を経るにつれ、段々変な知恵ばっかりつき始めて、こういう連中が生まれてきたんでしょう。
私は見た事無いので判りませんが、現在はWebで薬物情報を簡単に手に入れられるし、販売ページまであるそうで・・・・。
パソコンとネットさえあれば、欲しい情報は簡単に取り出せる時代になってしまいました。


10年位前と比べて、通信インフラ環境は非常に充実し、パソコンの値段も下がって性能も飛躍的に向上した今、大学生になれば、バイトしてパソコンやネット環境揃える位なら簡単にできるだろうし、使い方だって簡単に覚えられるだろうし。
ネットによる情報の流通範囲やスピードが爆発的に拡大した事に対する、典型的なデメリットと言えます。


とは言え、そもそもは「やって良い事と悪い事の区別」が付いていない人間が増えている方が問題なのであって、こっちの方をどうにかしないと、問題は解決しないでしょうね。
一体どうすりゃ良いんだか・・・・・。


で、記事を読んで知ったんですが、大麻の種を持っているだけでは、法律違反にならないんだそうです。
無許可で栽培したり、吸うために所持していて初めて法律違反になるとのこと。


それにしても、何で種持ってるだけだったら違反じゃないんですかね?
学術研究や医療目的でも無いのに、大麻の種だと知っていて持っているなら、それだけでも問題だと思うんだけどなぁ。
一体何故なんだろう?