若き日の情熱

いい加減記録の整理も疲れたので(終わらんのですよ、これが。)、「探偵オブマイハート」の最終回2話1セットを、先刻まとめて見ました。


まだ見終わった余韻が続いてます。月並みな表現で言えば、「感動」なのですが、それだけでは何か言い足りません。
主役の4人、演じていると言うより、「その人そのもの」と思えるくらい、活き活きと輝いてたなぁ・・・・。


DVD見ながら、私が彼等と同じ年齢くらいだった頃の自分ってどうだったっけ、と思い返してみました。
銀塩写真にものすごく拘ってみたり(って、当時デジカメは無かったんだから当たり前なんですが)、それでもAF全盛(この当時から写真機の主流になっていた)の時代に意地でもMFを使い続けたり、学生でも当時から海外旅行が当たり前だったのに、国内旅行に拘って全国各地を回る事に熱中してみたり、「キャスト」として働くことに拘って、挙げ句の果てにはキャストであり続けられるなら、お金なんてどうでもいい、と思って働き続けたり(謎)、大事な人と一緒にいられたら、と願ってみたり・・・。(^_^;)


彼等の「全力プレー」で輝いている姿と比べれば、自分にも玉石の中の石程度でしょうが(^_^;)、それでも情熱を賭けて自分なりに一生懸命取り組んで、輝こうとしていた自分って、確かに其処にいたはずなんですよね。
それが月日を経るごとに、生業に忙殺されたり何やらで、その時の情熱も色あせてしまい、もはや過去の思い出でしかない、と思いかけていた自分に、もう1回その情熱を取り戻せ、と彼等に教えて貰ったような気がします。


まぁ、流石に20歳前後の若さには戻れませんが(^_^;)、気持ちだけでも頑張ってみますか。
本当、こういうきっかけを与えてくれたこの番組の出演者/スタッフの皆さんに感謝してます。